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管理部門事業部
Strategy

航空・宇宙・防衛事業:空と宇宙、平和を守る最前線で

篠原重工の航空・宇宙・防衛事業本部が担うのは、単なる製品の製造ではありません。それは、国家の主権を守り抜き、人類の活動領域を宇宙へと広げ、世界中の人々の日常を空でつなぐという、極めて重大な社会的使命です。創業以来、私たちが培ってきた「信頼」という名の技術は、今、陸・海・空、そして宇宙という広大なフィールドで真価を発揮しています。

【防衛事業:平和を守る盾として】

昨今、国際情勢はかつてないスピードで変化し、安全保障環境は厳しさを増しています。その中で、私たち篠原重工は、防衛産業のリーディングカンパニーとして、国民の生命と財産を守るための「抑止力」を技術で支えています。 私たちは、国からの要請に対し、航空機、艦艇、車両などの主要装備品の開発・生産のみならず、運用支援に至るまで一貫して携わってきました。 現在は、変わりゆく脅威に対抗すべく、遠方から対処可能な「スタンドオフ防衛能力」の確立や、AIや自律制御技術を駆使した「無人アセット(装備品)」の開発など、防衛能力の抜本的強化に取り組んでいます。また、既存装備品の能力向上や、陸海空の領域を横断するクロスドメイン領域への拡大にも注力し、現場の隊員の方々が安心して任務に就けるよう、世界最高水準の品質と性能を追求し続けています。平和は、ただ願うだけでは守れない。その重い事実を胸に、私たちは技術の力で安全・安心な社会基盤を支え続けます。

【宇宙事業:夢を現実に、未来をインフラに】

宇宙はもはや遠い夢の世界ではなく、私たちの生活を支える不可欠なインフラであり、経済活動の新たな舞台です。篠原重工は、ロケットエンジンの開発から、機体の製造、そして射場での打ち上げサービスに至るまでを一社で完結できる、世界でも稀有な総合宇宙企業です。 日本の宇宙への自立的なアクセスを確保することは、国家戦略上も極めて重要です。先日成功を収めた次世代の国産新型ロケット試験機の打ち上げは、その高い技術力と信頼性を世界に証明するものでした。 私たちはJAXA(宇宙航空研究開発機構)の強力なパートナーとして、基幹ロケットによる輸送サービスの確立だけでなく、月面探査や宇宙ステーション補給機など、次なるフロンティアの開拓を牽引します。

【民間航空機事業:世界をつなぐ翼】

そして、世界中の人々や物流をつなぐ民間航空機分野においても、私たちの技術は機体構造やエンジンの中核を担っています。安全性と環境性能の両立が求められる空の旅において、篠原の品質は世界のエアラインから厚い信頼を獲得しています。

これら「防衛」「宇宙」「民間航空」の3つの柱は、相互に技術を融通し合い、高め合う関係にあります。篠原重工は、空と宇宙のプロフェッショナルとして、技術の粋を集め、国家レベルのプロジェクトを成功へと導くことで、未来の社会と人々の安全に貢献してまいります。